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OpenMediaVault 導入設定 (Orange Pi 3)

Orange Pi 3 に Debian をインストールし、OpenMediaVault が利用できる手順を整理しました。

※.感想
OpenMediaVault については、その後、「Nano pi neo4」、「Raspberry Pi 4 B」にも設定しましたが、USB の外付け HDD との「電源連動スリープ機能」が正しく動いたのは、「Orange Pi 3」のみでした。(HDD は、Logitec のUHR-4BNHEU 使用の場合)

2019.06.01
2019.10.11 Armbian のダウンロードサイトで、Debian のバージョンが変更されていたので、それに合わせて内容を見直し

SDカード作成


#「microSDカードのフォーマット」

パソコン環境が Mac のため、microSDカードのフォーマットは、「SD Association」の Mac 用のフォーマッターを利用しました。


上記フォーマッターを Mac にインストールし、microSDカードをセットして、フォーマッターを起動します。


フォーマット」をクリックしてmicroSDカードをフォーマットします。

#「OSをダウンロード」

Orange Pi 3用の「Debian」は、以下のサイトの下部にある、「Stretch server」を使用します。
  (「Check other download option」をクリックしすると、直接下部に移動)

  ダウンロードしたサイト→ https://www.armbian.com/orange-pi-3/

  ファイル名は、「Armbian_5.88_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.7z」となっていました。(2019.10.11 時点)

#「ダウンロードした「Armbian(Debian_stretch)」のイメージファイルを、microSDカードに書き込み」

microSDカードを確認するために、Macの「ターミナル」から次のコマンドを入力します。

  • $ diskutil list
  • この例の場合、microSDカードは、「disk2」であることがわかります。


イメージファイルを書き込むために、microSDカードをアンマウントします。(コマンドは、microSDカードが「disk2」の場合です)

  • $ diskutil unmountDisk /dev/disk2


dd」コマンドを利用して、イメージファイルをmicroSDカードに書き込みます。(コマンドは、microSDカードが「disk2」で、イメージファイルのあるフォルダにルートを変更した時の場合です)

  • $ sudo dd if=Armbian_5.88_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.img of=/dev/rdisk2 bs=8m conv=sync

2019.06.11 「Debian_stretch」の「Suitable for testing」版がアップロードされましたので、内容を書き換え
2019.10.11 Debian のダウンロードサイトの内容が変更されてので、一部内容を変更

インストール


Orange Pi 3 に mocroSDカードをセットして、起動します。

rootパスワードの変更画面になるので、カレントパスワードを入力し、新しいパスワードを設定します。

  • orangepi3 login: root
  • Password: 1234
  • (current) UNIX password: 1234
    Enter new UNIX password: 新しいパスワード
    Retype new UNIX password: 新しいパスワード


新しいユーザー設定の画面になるので、新しいユーザー名、パスワードを設定します。

  • Please provide a username (eg. your forename): 新しいユーザー名
    Enter new UNIX password: 新しいパスワード
    Retype new UNIX password: 新しいパスワード


以下のメッセージが出たら、その後、Enterで返答します。(5回)

  • Enter the new value, or press ENTER for the default


以下のメッセージが出たら、下記のように返答します。

  • Is the information correct? [Y/n] y


リポジトリ一覧の更新とパッケージのアップデート

  • # sudo apt update
  • # sudo apt upgrade

  • ここで、以下のメッセージが出たので、再起動しました。

    • A reboot is required to replace the running dbus-daemon.
    • Please reboot the system when convenient.
    • Setting up libpam-systemd:arm64 (232-25+deb9u12) ...
    • Setting up openssh-server (1:7.4p1-10+deb9u7) ...
    • Processing triggers for initramfs-tools (0.130) ...
    • update-initramfs: Generating /boot/initrd.img-5.3.5-sunxi64
    • update-initramfs: Converting to u-boot format
    • Progress: [ 99%] [#########################################################.]


以上で、Debian のインストールが終了します。

2019.10.11 Debian のバージョンが変わったため、一部の内容を変更

OpenMediaVaultのインストール


※.インストールについては、以下のサイトを参考にしました。


HTTPS transport for APTをインストール

  • # sudo apt-get update
    # sudo apt-get install --yes apt-transport-https


/etc/apt/sources.list.d/openmediavault.listファイルの作成

  • # sudo nano /etc/apt/sources.list.d/openmediavault.list


  openmediavault.listの編集内容

  • deb https://packages.openmediavault.org/public arrakis main
  • # deb https://downloads.sourceforge.net/project/openmediavault/packages arrakis main
    ## Uncomment the following line to add software from the proposed repository.
    # deb https://packages.openmediavault.org/public arrakis-proposed main
    # deb https://downloads.sourceforge.net/project/openmediavault/packages arrakis-proposed main
    ## This software is not part of OpenMediaVault, but is offered by third-party
    ## developers as a service to OpenMediaVault users.
    # deb https://packages.openmediavault.org/public arrakis partner
    # deb https://downloads.sourceforge.net/project/openmediavault/packages arrakis partner


環境変数を設定

  • # export LANG=C
  • # export DEBIAN_FRONTEND=noninteractive
  • # export APT_LISTCHANGES_FRONTEND=none
  • # sudo apt-get update

  • ここで、下記の GPG error が出たため、次のコマンドを実施

    • W: GPG error: https://packages.openmediavault.org/public arrakis InRelease: The following signatures couldn't be verified because the public key is not available: NO_PUBKEY 7E7A6C592EF35D13 NO_PUBKEY 24863F0C716B980B
      W: The repository 'https://packages.openmediavault.org/public arrakis InRelease' is not signed.
      N: Data from such a repository can't be authenticated and is therefore potentially dangerous to use.
      N: See apt-secure(8) manpage for repository creation and user configuration details.

  • # sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 7E7A6C592EF35D13
    # sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys 24863F0C716B980B
  • # sudo apt-get update


keyringをインストール

  • # sudo apt-get --allow-unauthenticated install openmediavault-keyring
  • # sudo apt-get update


OpenMediaVault本体をインストール

  • # sudo apt-get --yes --auto-remove --show-upgraded --allow-downgrades --allow-change-held-packages --no-install-recommends --option Dpkg::Options::="--force-confdef" --option DPkg::Options::="--force-confold" install postfix openmediavault

  • 途中、以下の「Postfix Configuration」画面は、「Ok」「No configuration」を選択します。

  •  

  • 以下の画面が出たら、「Ok」を選択すると、インストールは終了します。


システムとデータベースの初期化

  • # omv-initsystem

2019.10.11 Debian のバージョンが変わったため、一部の内容を変更

OpenMediaVaultに接続

Webブラウザより OpenMediaVault に接続

  • http://orangepi3.local

  • 以下の値でログインします。

  • ユーザー名:admin
  • パスワード:openmediavault

2019.10.11 一部の内容を変更

eMMC に SDカードの OS を格納

eMMC への OS 書き込み
  今回購入した「Orange Pi 3」は、eMMC 付きなので、eMMC から起動できるようにします。

  • ※.Orange Pi 3 の eMMC サイズは 8GB、microSD カードも 8GB を使用しましたが、そのままではコピーできませんでした。
  • そのため、6GB ほどにリサイズして実行しました。

  • ターミナルより、以下のコマンドを実行します。

  • # sudo nand-sata-install

  • Boot from eMMC - system on eMMC」を選択し、「ext4」を選択します。

  •  

  • 以下の画面が表示され、「Power off」を選択して、電源を落とし、SDカードを外します。

以上で終了です。

2019.10.11 一部の内容を変更