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OpenMediaVault 導入設定 (Orange Pi 3)

Orange Pi 3 に Debian をインストールし、OpenMediaVault が利用できる手順を整理しました。

2019.06.01

SDカード作成


#「microSDカードのフォーマット」

パソコン環境が Mac のため、microSDカードのフォーマットは、「SD Association」の Mac 用のフォーマッターを利用しました。


上記フォーマッターを Mac にインストールし、microSDカードをセットして、フォーマッターを起動します。


フォーマット」をクリックしてmicroSDカードをフォーマットします。

#「OSをダウンロード」

Orange Pi 3用の「Armbian」は、以下のサイトの「Armbian Stretch」を使用します。

  ファイル名は、「Armbian_5.88_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.7z」となっていました。(2019.06.11 時点)

  ダウンロードしたサイト→ https://www.armbian.com/orange-pi-3/

#「ダウンロードした「Armbian(Debian_stretch)」のイメージファイルを、microSDカードに書き込み」

microSDカードを確認するために、Macの「ターミナル」から次のコマンドを入力します。

  • $ diskutil list
  • この例の場合、microSDカードは、「disk2」であることがわかります。


イメージファイルを書き込むために、microSDカードをアンマウントします。(コマンドは、microSDカードが「disk2」の場合です)

  • $ diskutil unmountDisk /dev/disk2


dd」コマンドを利用して、イメージファイルをmicroSDカードに書き込みます。(コマンドは、microSDカードが「disk2」で、イメージファイルのあるフォルダにルートを変更した時の場合です)

  • $ sudo dd if=Armbian_5.88_Orangepi3_Debian_stretch_dev_5.1.7.img of=/dev/rdisk2 bs=8m conv=sync

2019.06.11 「Debian_stretch」の「Suitable for testing」版がアップロードされましたので、内容を書き換え

インストール


Orange Pi 3 に mocroSDカードをセットして、起動します。

Macのターミナルから、SSHコマンドで Orange pi 3 に接続

  • 今回は、Macのターミナルから実行しますが、Orange pi 3のターミナルから実行する場合は、この項目は必要ありません。

  • $ ssh root@xxx.xxx.xxx.xxx

  • Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes

  • ubuntu@xxx.xxx.xxx.xxx's password: 1234


rootパスワードの変更画面になるので、カレントパスワードを入力し、新しいパスワードを設定します。

  • Changing password for root.
    (current) UNIX password: 1234
    Enter new UNIX password: 新しいパスワード
    Retype new UNIX password: 新しいパスワード


新しいユーザー設定の画面になるので、新しいユーザー名、パスワードを設定します。

  • Please provide a username (eg. your forename): 新しいユーザー名
    Enter new UNIX password: 新しいパスワード
    Retype new UNIX password: 新しいパスワード


以下のメッセージが出たら、その後、Enterで返答します。(5回)

  • Enter the new value, or press ENTER for the default


以下のメッセージが出たら、下記のように返答します。

  • Is the information correct? [Y/n] y

リポジトリ一覧の更新とパッケージのアップデート

  • # sudo apt update
  • # sudo apt upgrade


以上で、Armbian のインストールが終了します。

OpenMediaVaultのインストール


※.インストールについては、以下のサイトを参考にしました。


/etc/apt/sources.list.d/openmediavault.listファイルの作成

  • # sudo nano /etc/apt/sources.list.d/openmediavault.list


  openmediavault.listの編集内容

  • deb http://packages.openmediavault.org/public arrakis main


環境変数を設定

  • # export LANG=C
  • # export DEBIAN_FRONTEND=noninteractive
  • # export APT_LISTCHANGES_FRONTEND=none
  • # sudo apt-get update


keyringをインストール

  • # sudo apt-get --allow-unauthenticated install openmediavault-keyring
  • # sudo apt-get update


OpenMediaVault本体をインストール

  • # sudo apt-get --yes --auto-remove --show-upgraded --allow-downgrades --allow-change-held-packages --no-install-recommends --option Dpkg::Options::="--force-confdef" --option DPkg::Options::="--force-confold" install postfix openmediavault

  • 途中、以下の「Postfix Configuration」画面は、「OK」、「No configuration」を選択します。

  •  


システムとデータベースの初期化

  • # omv-initsystem

OpenMediaVaultに接続

Webブラウザより OpenMediaVault に接続

  • コンピュータ名が「orangepi3」の場合
  • http://orangepi3.local

  • 以下の値でログインします。

  • ユーザー名:admin
  • パスワード:openmediavault

eMMC に SDカードの OS を格納

eMMC への OS 書き込み
  今回購入した「Orange Pi 3」は、eMMC 付きなので、eMMC から起動できるようにします。

  ターミナルより、以下のコマンドを実行します。

  • # sudo nand-sata-install


  • Boot from eMMC - system on eMMC」を選択し、「ext4」を選択します。

  •  

  • 以下の画面が表示され、「Power off」を選択して、電源を落とし、SDカードを外します。
  • そして、次回からは、eMMCから OS が起動されます。